穀物かび毒

Charm EZ-M システム

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■シリーズ Charm EZ-M システム

チャーム EZ-M システムは、飼料および穀物業界で初めて入手可能なインキュベーターとリーダーを一体化させたシステムです。 チャーム EZ-M は、アフラトキシン、DON (ボミトキシン)、フモニシン、オクラトキシン、T-2 / HT-2、ゼアラレノンなどの穀物試験に使用される定量・定性の ROSA マイコトキシン ストリップを読取りを行います。ROSAマイコトキシン テストのテストストリップにはCharm EZ-M システムでの自動識別用にカラータグが組み込まれています。

測定は非常に迅速かつ簡単であるため、事務所など専門的な実験室のない環境でもチャーム EZ-M システムを使用して、受け入れ検査の一環として原材料のリアルタイム分析を実行しています。 受入エリアで穀物を選別することにより、食品メーカーは原材料が許容できる品質であることを保証できます。

特長

– 使用目的に合わせて設定と表示内容をカスタマイズできます。 実際に使用するのキットの種類、サンプルの品目、および希釈のみが表示されます。
– 使用状況によってインキュベーションと読取りの両方で使用するか、外付けのマルチ(2本または4本)ポジションのインキュベーターを用いて、反応させた後Charm EZ-M システムで読取りのみ行うリードモードで使用するかを選択できます。
– 使用済みストリップを再利用したり、サンプル量を間違えるなどの一般的なエラーをモニタリングしています
– データ拡張性と外部PCへの便利な転送を提供します。 内部メモリは 8000 件のテスト結果をバックアップします。 SD カードには 100,000 を超えるテスト結果が保存されます。 結果は、標準の USB ケーブル、ワイヤレス、または SD カード リーダーを使用して PC に転送されます。 結果は、LIMS ネットワークに転送することもできます
– 日本語対応で選択した言語で表示されます。

ROSA-Mテスト

米国チャーム・サイエンス社のROSA-Mテストは穀物を中心とした多様な作物中のカビ毒を定量的に検出できる抗原抗体反応(免疫クロマト法)を原理としたラテラルフローテストです。生乳中の残留抗生物質検出で知られるROSA(Rapid One Step Assay)技術をプラットフォームにしています。
ラテラルフローの原理 専用リーダー ROSA-M

定量ラテラルフローテスト

ラテラルフローテストは妊娠検査薬やCOVID-19の抗原検査で一般にも広く知られる技術です。測定にはELISAテストと同じ抗原抗体反応を利用しますが、反応面での発色反応を伴わない手法であることから、測定者の技量に左右されないテストを実施できます。
ラテラルフローテストでの定量にはファクトリーキャリブレーションの専用リーダーを用いられるので、使用毎の検量線用サンプルの測定は不要です。
米国チャーム・サイエンス社ROSA-Mテストはラテラルフローをベースとしたカビ毒定量テストとしてFGISに認証された最初のテストキットです。

米国チャーム・サイエンス社ROSA-Mテストはアフラトキシン・DON・フモニシン・ゼアラレノン・オクラトキシンでFGISの認証テストとして登録されています。

ラテラルフローの定量の仕組み

在庫状態 : 在庫有り

販売価格  ¥0(税込)

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